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ママと息子と息子のお友だち~小学生ママのリアルなホンネ~

はじめに

今回は小学生の息子さんがいらっしゃるママにお話を聞きました。

お友だちが家に来る……嬉しいけど、実はママってけっこう大変なのよ!というホンネです。

 

公園で友だちと携帯ゲーム?!

小学生にもなると、携帯ゲーム機を持つ子どもが増えます。うちでは小学2年生の夏まで買い与えませんでした。なるべく太陽の光を浴びて外で元気よくお友だちと遊んでほしいと思っていたからです。

 

しかし周りのお友達はそれぞれのゲーム機を持参して公園へ行き、公園の隅でかたまってゲームをするようです。1年生でもそんな状態なのかと正直びっくりしました。

 

息子はゲームを持っていない子や、ゲームに飽きた子と鬼ごっこ等をして遊んでいたようです。もともと外で遊ぶことが好きな息子は何とか1年生のうちはやり過ごしましたが、いよいよ話も合わなくなり、ゲーム機をほしがるようになりました。さすがにかわいそうかな?と思い、ルールを作り買い与えました。ゲームは30分したら休憩を入れ、合計1時間までとし、外へは持って行かないというものです。

 

現在4年生ですが、そのルールはきちんと今でも守り続けています。

 

しつけが出る!人の家での行動

外にゲーム機を持ち出せない息子は、友達を自宅へつれてくることを考えたようです。息子のゲームをやりたい子を自宅へ連れてきて一緒にゲームをするという流れがだんだんと出来てしまいました。

 

ピンポーンと玄関のチャイムが毎日のように鳴ります。嬉しい事ですが、さすがに連日となると家にいる母親としては辛いものがあります。

 

おやつをわざわざ用意することはありませんが、息子がたまに要求してきた時は出します。慣れてくると勝手に冷蔵庫を開けてしまう子が出てきたり、勝手に寝室に入ってお布団にのっかたり……。まるで幼稚園児のような子もいます。お行儀よく靴をそろえる子もいれば、お邪魔しますも言わずにズカズカと入ってくる子もいます。

 

各家庭のしつけに大きな違いがあることを目の当たりにしました。それと同時に、「息子はよその家で大丈夫なのかな?」と心配になるので、息子にはしっかりと言うことにしています。

 

ルールを決めること、それを守ってもらうこと

各家々にはその家ならではの決まり事があります。両親が働いていて遅くまで家に誰もいない子、おじいちゃんおばあちゃんに普段の生活を見守られている子、家にお友達を呼んではいけないと言われている子、生活スタイルや帰宅時間等のルールは皆バラバラで違います。

 

我が家で遊ぶ時は、我が家のルールを守ってもらうことにしました。私から見ると皆大切でかわいい子どもたちです。どうしたら息子、友だち、私が納得出来るのかを考えました。基本的には外で遊んで、どうしても家で遊びたい場合は、週2回までの午後3:00~5:00までなら我が家で遊んで良しとすることになりました。

 

本当はもっと思いっきり遊びたい?

子どもたちの様子を見ていると、ゲームに飽きた誰かが「外に行こうぜ!」と言い出します。自転車に乗ったり、虫取りをしたり、ザリガニ釣りをしたり……と本当は色々やりたいのかもしれません。

 

ボールでも遊びたいようですが、公園はボール遊び禁止となっていますし、草野球の出来るような空き地等どこにもありません。こうなったのは、大人たちの責任もあるでしょう。昔より明らかに子どもたちが自由に遊べる場所はなくなっています。

 

ゲームより楽しい事や楽しめる場所を提案しなくていけないのかもしれません。ゲーム機は大人が買い与えたものですから……

 

きちんと注意することが大人の役目

ルールは子どもたちの遊ぶ様子を見て、少しずつ出来てきました。靴を揃えない、自転車を道の真ん中に停めてしまう、挨拶をしない等はきちんとその場で注意し、やり直しをさせます。人の子を注意するのは気が引けましたが、言えば皆素直に聞いてくれます。変に遠慮はせず、自分の子に注意するのと同じようにしています。

 

家で遊んでいることにより、子どもたちの会話を聞くことができます。子どもたちの普段の様子がわかりますし、成長を身近に感じられる良い時間です。

 

日々の子どもたちの生活を見守りながら、ルールも変化させていきたいと思います。

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