» 部活動にも保護者会があることを知っていますか?保護者が学校に関わるのは今やPTAだけではありません!

部活動にも保護者会があることを知っていますか?保護者が学校に関わるのは今やPTAだけではありません!

はじめに

家庭が学校教育にかかわる場として、保護者会がありますが、これは以前では父兄会と呼ばれていました。その呼称が変わったころでしょうか、教育を取り巻く環境も徐々に変わっていき、以前は学校側が主体だった活動も家庭、保護者委譲に変わりつつあるみたいです。

 

実は部活動にも保護者会が存在する学校もあります。あなたのお子さまの部活動には保護者会はありますか?

 

どうして中学校の部活動に保護者会があるの?保護者会が発足したきっかけ

「私の子どもの中学校のサッカー部は保護者会があって、試合とかも保護者全員が揃って応援に行くのよ」

そんなことを聞いて驚いた経験があります。

 

部活動に保護者会があるなんて、これまでに聞いたことがなかったからです。ましてや、保護者が全員揃って応援に行くなんて……と衝撃を受けた覚えがあります。しかし、よくよく調べれば部活動に保護者会がある学校って実は多いようです。特に学校が力を入れていたり常勝チームの部活動だったりすると、必ず大なり小なりのサポートはあるみたいです。

 

発足のきっかけとしては、中学生の部活ともなると、放課後や休日も練習があり、多感な時期の生活軸になることが多いです。時には部活が苦しくて辛い時もあり、学校にさえ行きたくないときもあるでしょう。反対に、一生懸命頑張って、その部活動で中心となれるときもあるでしょう。そんな子どもの様子を見守ることが目的であったり、同じ部活動の友だちやその保護者を知っておくことも目的です。どういう人たちが子どもに関わっているのかということを把握できる場でもあるのです。

 

また、部活動で顧問の先生と生徒たちの意見がズレて活動が困難な場合に仲裁に入るなどしているようです。少々過保護な気もしますが、顧問と生徒のすれ違いは部活動の中でも多く見られ、生徒が部活に行かなくなったり、反対に顧問が部活に来なくなったりすることもあります。そんなときには保護者が割って入ることになります。その他にも保護者会が発足した理由は学校によっても様々かと思います。もし、あなたのお子さまの部活動に保護者会があるならば、どういうきっかけでできたのかを知っておくことでどの程度の保護者の介入が必要なのか分かるかもしれません。

 

保護者の介入なしで部活動をすすめると、何かあった場合に学校側で責任が取れない状態に

さて、部活動は顧問の教師にとってはボランティアだと思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、顧問はボランティアということではなく手当も支給されているようです。そのため、熱く指導してくれる先生もいれば、その手当分だけ働こうとする先生もいるでしょう。

 

そして、部活動においても以前のように顧問や学校側、あるいは生徒側だけで決定・運営実行することが少なくなってきています。何か問題が起きたとき、学校側が責任を取ることができないというのが大きな理由ではないでしょうか。保護者にも部活動の一端を担ってもらうためにも、部活動に入部するときも、入部届やスポーツ保険に署名・捺印が求められています。

 

部活動の保護者会のお知らせと保護者会の役割の説明

「部活動はサッカー部に入部したからね!」

と、子どもから聞かされ、何やらお手紙をもらって帰ってきた……。

保護者会がある部活に入部すると、保護者会のお知らせが届くはずです。たいていの学校は前期と後期に1回ずつの合計2回にわたる保護者会が行われます。ここで、顧問教師から各部についての説明があり、内容は活動の流れや使用する道具などの話になるのではないでしょうか。

 

次に保護者会の会長から、保護者会についての説明があるようです。保護者会にも会長、副会長などの役員が存在します。そのような役員になるのは、だいたいが部長、副部長を務めているお子様の保護者が多いと聞きますが、各部活動の保護者会によって決定方法も異なるかと思います。

「三年生の先輩が引退したから、今日から私が部長になったの。だからママも今日から保護者会の会長お願いね!」

そんなことを急に聞かされて焦った保護者もいるかと思います。

 

次に、保護者会の役割や主な仕事です。

 

まず一番大変なのはお金の管理でしょう。部費に関しては、中学生の場合は管理を顧問の先生が行うこともありますが、保護者会が行うところも少なくはありません。金額が大きくなると管理も大変になるため、銀行口座を設けるところもあるようです。また、保護者会費も別途で必要になりますし、部によってはバス代、合宿費の積み立てもあります。部員の数が多ければ多いほどお金の出入りが激しくなるため、その都度きっちりと精算しなければ収支が合わなくなってしまいます。会計報告がある保護者会も多いため、必ず明朗にしておきましょう。

 

次に備品のチェックと補充です。運動部なら、アイシングやテーピングなどの救急消耗品など、切らせてはいけないものが多数あります。ケガをした生徒が相次いで発生した後には備品の買い足しが必要でしょう。

 

また、部活動への差し入れを行うこともあるようです。しかし、差し入れは学校によって禁止されているところもあります。特に食べ物の差し入れは、中学生ということもありあまり受け入れられないのかもしれません。大会や遠征など一部の特別な状況だと差し入れが歓迎される場合があるようです。もちろん、これも学校側に確認する必要があります。学校側で禁止されているのに、子どもたちのためを思って差し入れをしても、子どもたちは困惑してしまうし、自分の子どもの立場もなくなるので、一人で判断せずに保護者会でよく話し合って決めるのがベストです。

 

保護者会の伝統 壮行会や忘年会に新年会。さらには外部講師などにお礼も……

ここまでは保護者会にありがちな仕事内容を書きましたが、熱心な保護者会にはさらに行事があります。

習慣的に、壮行会やお疲れ様会、忘年会に新年会、3年生を送る会などを主催したりもします。さらには練習試合、コンクールなど、先方に手土産を持ってあいさつに行ったり、相手校の教師にお茶を淹れたりする部もあるようです。保護者が活動する場面も意外と多いみたいですね。

 

送迎も多くなってきている

また、試合などに出かけるとき、子どもたちの送迎をすることもあるでしょう。以前は公共の交通機関を使って出かけたものでしたが、なにかあってはいけないということで、今は自家用車での送迎も多く見られます。運動部などは毎週のように試合があったりするので、配車を考えるのが一苦労です。何人かの子をまとめて乗せていくことも少なくはありません。

 

このように記載しましたが、保護者会の役割が事細かに決まっている部はそう多くはないです。また年度によってはやり方が違ったりすることもあるそうです。

 

おわりに 事前調査を忘れずに

活動が活発な部の保護者会はまるで、スポーツ少年団、クラブチームのようです。試合会場の場所取りなどもやるようです。お子様が入ろうとしている部の保護者会はどんな活動をしているのか、事前に調査しておくと安心かもしれませんね。

 

保護者の活躍が期待される部活動ですが、3年間、やりきった後の爽快感は格別かもしれません。子どもと一緒になって部活をしている気分を味わえるのではないでしょうか。

  

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