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長距離勤務ママのこんなんでもいっか日記④高校入試から就職試験まで

息子は、無口で、人前でリーダーシップを発揮することなど全く無縁の性格だったので、高校入試の際に推薦入試を受けてみようと全く思わなかったし、大学の入試でもAO入試や推薦入試は考えなかった。一方、娘は人前で話すことが苦にならない性格で、委員会活動も熱心に行い、またクラスメートを引っ張るリーダー性がある性格だったため、高校入試では、面接や集団討論、作文がある推薦入試が向いているのではないかと思った。

 

それで、推薦入試について調べてみた。一般に高校の推薦入試では、内申に加えて、小論文または作文、そして集団討論、個人面接が課せられるようだ。内申の比率は50%が標準であるから内申点は重要だ。ただ残りの50%は入試当日の作文、討論、面接の出来によるので、当日のパフォーマンスの高さに合否が大きく左右されるとも言える。それで、高校の推薦入試のポイントやハウツーをネットや本で調べてみたのだが、気がついたのは、求められる資質としては、大卒の就職活動の際に要求される資質とあまり変わらないことである。また大学入試についても、国立大学においては入試改革が近い将来あり、小論文や面接を課す大学が増えると予想されているので、そこでも同じような資質が求められると思われる。

 

 

例えば、高校入試の集団討論では、協調性、積極性、コミュニケーション力、リーダーとしての資質が重要視されるようだが、これは就職試験にも当てはまるようだ。グループ討論があり、討論を積極的に行うこと、他の人の意見をよく聞く事などが評価される。勉強ができてもこういうことは苦手な人も多いらしいが、そのような人は、高校入試、大学入試は学力で切りぬけても、就職試験では不利な状況に陥ってしまう。実際、多くの大学生が、苦手としているようだ。人前で話したりする事よりも、自分ひとりで勉強するほうが気楽なのかもしれない。そうなると、勉強はそこそこでも、上記の資質があったほうが結局はいいのかもしれないとも思ってしまう。でも、知識はないのに、ペラペラしゃべる上っ面だけの大人にもなって欲しくないので、やはり学力や知力も必要だと思う。

 

 

高校の推薦入試と大卒向けの就職試験は同じようだといっても、やはり中学生と大学生は違うと思う。その違いは、経験や知識の違いになるかと思う。高校入試では、面接や作文で、中学生としての活動、例えば生徒会活動の話が出せそうだが、就職試験では、サークル、研究室の活動、ボランティアなどの主体的な活動が話になるようで、大学生としての経験や知識が求められると思う。と、ここまで書いて、昨今の大学生は中学生とあまり変わらないかもとも思えてきた。また、作文でも、自分がどれだけネタを持つかが大きなポイントであり、課題に対して自分の経験や知識の引き出しからすぐに適切なものを出して書くことが大切なのではないかと思うが、そのネタも大学と中学ではレベルが違うはずだと思うし、違ってあって欲しいと思う。

(しづか)

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