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長距離勤務ママのこんなんでもいっか日記②予備校選び

春休み直前の3月中旬。

 

息子も4月から高校3年生で、大学受験の準備を始めなくてはならない。息子はパッとしない成績を何とかするために、予備校へ通うことにした。 前年の秋ごろから予備校のダイレクトメールが次から次へと送られてきており、一応、捨てずにおいたそれらは結構な量になっている。

この中から、行きたい予備校を決めなくてはいけない。ダイレクトメールの大きな山を見て、息子は途方に暮れている。彼にはどうしたらよいかわからないのだ。

 

父親が助言をする。予備校別に分けてごらん。食卓の上で予備校別に分けると、6,7個の山になる。息子も少しやる気がでてきた。その次に、通いにくい予備校は止め、学校から近く、放課後に寄ることができる予備校にするという条件を設定した。すると4つほどに絞られてきた。手に負える量だとわかってきた息子は、もっとやる気がでてきて、4つの予備校を全部検討すると言い出した。

結構じゃない。息子の要領の悪さを知りつつも、親がやったら手早くできるとわかりつつも、手助けをやめ、自分で各予備校に連絡させた。

 

休日丸一日を費やして、息子は4つの予備校巡りをした。彼は担当者と直に話をしたり、説明会に参加したようだ。そして、彼は2つの予備校が自分に合っていると感じた。あまりきっちりとやるところは雰囲気が合わず、マイペースで進められるところを選んでいた。

それにしても、一日予備校を回ると、ぐったりして何もできない。勉強どころではなく、夜はばったり寝ていた。選択肢が多い都会は、選択の幅が広い点は良いのだが、選択に時間がかかり、選ぶことに対する労力がばかにならない、と感じる。

 

2つに絞られたところで、親の出番である。一緒に講義内容と講習料を細かく検討する。自分で選んだ予備校であるという気持ちから、息子も頑張って考えている。雰囲気、講義内容、講習料から、最後に息子は一つの予備校を選択し、親も納得した。

 

履修科目の選択については、それからまたかなりの時間を費やした。後からも付け足すことはできるが、前払いだと割引があることが分かり、ますます真剣になる。どの科目も履修していないと不安になる。息子は理系。数学と理科2科目、それからセンター試験のために苦手な古文。やはり現国もいるかな、英語は得意だけれども文法がもう少し……など考えていくと履修数が膨れ上がってしまった。

講習料を計算すると高くてびっくりし、少し減らす。減らすとやっぱり不安になる。さんざん足したり引いたりして、やっと履修項目を決め、最後に講習料を支払い、予備校選びは終わった。

 

そして現在11月。

 

息子は春休みから、毎日なんの不平も言わず、黙々と予備校に通っている。

気に入っているようだ。

それは結構だが、模試の成績を見ると、あまり成績が伸びていないような気がする。

(しづか)

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