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不慮の事故から子供を守る!親子で学びたい交通ルール

はじめに

交通事故はいつ誰の身に起こるかわからないほど毎日頻繁に発生し、突然大ケガをしたり、最悪の場合には命を失ってしまう可能性もある恐ろしいものですよね。特に子どもは何かに夢中になると、周りの状況が目に入らなくなって危険なことの判断ができなくなるでしょう。

 

中には突然子どもが道路に飛び出して、ヒヤッとした経験のあるかたもいるのではないでしょうか。不慮の事故から大事な子どもを守るためにも、今回は子どもと一緒に学びたい交通ルールや事故防止について考えてみました。

 

 

新学期の1か月後、下校中の事故に注意

警察庁が過去に全国で発生した交通事故を分析した調査によると、幼児や小中学生が事故に遭う時間帯は下校・帰宅中にあたる午後2時から6時が最も多いことが分かっています。特に歩行中に事故に遭う割合は、学年が低くなるほど多発する傾向にあるようです。

 

また小学校1、2年生の事故は5~7月や、10、11月頃が最も多く、また1年生は自宅から500メートル以内で事故に遭う割合が7割以上に上るそうです。新学期から少し経ち緊張感がなくなってきた頃や、自宅が近くなり安心感による気の緩みで注意力が散漫になってしまうことが原因と指摘されています。

 

ルール違反の交通事故がほとんど!

子どもの事故は7割近くが、子どもの交通ルール違反によるものです。飛び出しが58.9%と最も高く、他にも信号無視や安全不確認などがあります。

 

また最近では携帯電話を操作したり、音楽を聴きながら歩く、もしくは自転車に乗ったりする子どももいます。自転車の片手運転は不安定で十分なブレーキをかけることができませんし、イヤフォンで音楽を聴くのは周りの音を遮断するため車が近づく音に気づきにくくなります。とても危険なので子どもには必ずやめるよう注意しましょう。

 

どうやって交通ルールを教えたらいい?

交通事故の多くは、子どもが気を付ければ防ぐことができるでしょう。特に低学年のうちは何度も通学路を一緒に歩くことをおすすめします。そうすることで、保護者も危険な場所を確認することができます。交通量の多い所や信号待ちをする所はもちろん、中には信号のない道路を横断することや、歩道が整備されていない道を通ることもあるでしょう。

 

そうした場面では、「必ず車が止まっているのを見てから渡ろうね」、「歩道がない時は道路の右側を歩こうね」、などとその度に教えてあげましょう。そうすることで子どもも危険な道路に対する見方が養われるでしょう。

 

また季節によっても通学路の状況は変わります。気温が下がって道が凍結する頃にも、「あそこは地面が凍ってつるつるで、人も車もよく滑るから気を付けるんだよ」、などと注意を促すようにしましょう。

 

自転車は人を傷つける凶器にもなる!

小学校中学年以上になると自転車での移動が増えます。自転車は事故の加害者になってしまうケースもあるので、

 

「自転車は車の仲間」、という意識を持たせ、安全運転に気を付けるよう意識づける必要があります。道路では歩行者が一番弱い立場になるので、自転車に乗って人を傷つけることのないようにしたいですね。

 

また万が一の事故等に備えてヘルメットは必ず着用することをおすすめします。ヘルメットがあると無いのとでは事故時に大きな差がでるようです。嫌がらないよう、子ども好みのヘルメットを選んであげるのもいいですね。カッコいいものだと喜んで被ってくれるでしょう。子ども自身が進んで身を守ってくれるよう導くのも一つの手かもしれませんね。

 

反射材が子どもを守る

秋冬になると地域によっては夕方ですでに真っ暗になるというところもあります。子どもの安全を守るためにも、反射材は必ず着けさせましょう。夜間は車がライトを点けていても運転手が歩行者を認識するには、黒っぽい服を着ている歩行者の場合は約25m、明るい服装でも約40mですが、反射材を付けていると約60m、ハイビームの場合は約120m手前で発見できます。時速60キロで走る車が歩行者を発見して止まるまで、乾いた路面で約45mかかるので、反射材を付けることは子どもの命を守ることになるでしょう。

 

反射材はホームセンターなどで購入でき、シールやキーホルダー、リストバンド型など種類豊富な商品が売られています。靴やカバンに貼ったりして身を守りましょう。

 

おわりに

交通ルールを子どもに教えるには一度や二度注意を促すだけでは足りませんし、「気を付けなさい」などと具体例を挙げずに説明してもなかなか子どもは理解できません。

 

毎日口酸っぱく、しかし丁寧に教えてあげてください。また遅刻ギリギリの登校や、子どもが精神的に不安定になっている時も注意が必要です。子どもは焦って動揺すると視界が狭くなるため、普段気を付けていても交通ルールを忘れてしまう可能性があります。そのため、朝は時間に余裕をもって登校させたり、親が笑顔で見送ってあげたりするのも有効です。

 

親子で事故を防いでくださいね。

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