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保護者の子供スポーツへの関わり方

スポーツの専門分野の発展

近年、日本では様々なスポーツの成績が向上しています。

 

サッカーではワールドカップ常連国になりつつあり、バレーボールにおいても昔の栄光を取り戻しつつあります。

 

テニスでは、日本選手が優勝候補に挙げられることでもはや世界クラスとなりました。

 

他にも体操、陸上、相撲、柔道と様々な分野での活躍が見受けられます。

 

この結果はとても素晴らしいことですが、なぜスポーツ業界が発展したのでしょうか。

 

その背景を少し考えてみたいと思います。

 

 

スポーツに対する関心の向上

体育とはそもそも軍隊規律や戦うための、心身育成として学校の授業で行うものでした。

 

しかしスポーツの持つ特徴から面白さを見出し、楽しむものと認識されるようになりました。

 

そして、少しずつスポーツに注目が集まり、職業としても確立してきました。

 

テレビでも野球やサッカー、テニス、体操と多くのスポーツ中継がされています。

 

家庭でもスポーツが非常に身近に感じられるようになり、子供がより高いレベルを視角で感じられるようになってきました。

 

電波を通じて世界を感じることで、今までは日本一の選手になると言っていた目標は、今では世界のトッププレーヤーになりたいという子どもが増えてきました。

 

それを聞いた、お父さんやお母さんはそのスポーツに関心を持ち、どうすればよいのか、どのクラブ、練習場、指導者にお世話になるのかを考えるようになりました。

 

結果主義と内容主義

スポーツで勝負をすると必ず、勝ち、負け、引き分けといった結果が出ます。

 

保護者の間でもその結果に対しては非常に敏感です。

 

そして、さらに敏感なのは、自分の子どもの出場時間です。

 

そこで、2つの主義・主張に分かれることは間違いありません。

 

結果主義は、メンバー固定もしくは、どんな手を使ってでも勝つ、審判に対しクレームをつける、監督の采配にクレームをつける、など勝てれば良いと考える方々です。

 

内容主義は、負けてよい試合はないが、自分自身の力をすべて出し切ったのか、どうして負けたのか、なぜ勝てたのかなど、数字だけではなく子ども達としっかり向き合うことが出来ている方々です。

 

果たして、どちらが、子ども達にとって良いのでしょうか。

 

子ども達との関わり方の落とし穴

現代の子ども達は、世界のレベルを目や耳で感じることが多くなってきました。

 

日本の文化の発展や、スポーツ文化の発展レベルの向上から世界のスポーツが日本に入ってきやすくなったからです。

 

子ども達はそれを感じ、目標を作り、達成に向けて必死に頑張るようになります。

 

試合にもより力が入り、小学生の高学年になると朝早く起きて、家の前で朝連をしたり、夜の空き時間に走りこみに行ったりと、努力を惜しまなくなります。

 

もちろんそれを見ているお父さん、お母さんは応援しない理由はないと思います。

 

しかし、ここがお父さんとお母さんの一番難しいところなのです。

 

保護者の役割

現代の子どもたちにとって、今の取り巻く環境は決して悪い環境ではありません。

 

テニスコートの増加、人工芝のグランド、陸上トラックの解放などスポーツをする上ではとても充実しています。

 

スポーツの道具も揃えられる上に質の高いものまで安価で購入できるようになりました。

 

子どもたちが頑張っているのをみると、親としては最高のサポートをしたくなると思います。

 

さて、試合になると応援をしますが、感情が入ってくると応援がただの応援ではなくなります。

 

応援がそのうち、指示に、指示が急にヤジに。

 

そのうち、家に帰るとビデオを観てミーティング。

 

それが家族ミーティングにまで発展します。

 

いつの間にか、子どもがトッププレーヤーになりたいと言った目標が、お父さんとお母さんの目標に変わってしまうのです。

 

そのうち、子どもは試合に負けると家に帰りたくなくなります。

 

なぜなら、また長々と家族で反省会を行い、今日のプレーについて色々と言われるからです。

 

その結果、好きで、楽しくて始めたはずのスポーツがいつの間にか、苦痛になり、嫌いになってしまうことが多々あります。

 

そのようなことにならないためにも、保護者の役割はとても重要になってきます。

 

ベストサポーターになるために

子どもたちにとって家族との時間はかけがえのない時間です。

 

子どもたちは日々成長し、そして日々の時間と出来事をしっかりと身体と頭で記録をします。

 

そして、スポーツの中では、常に壁にぶつかり、その壁を壊してはぶつかって、少しずつ成長していきます。

 

試合に負けてしまうことももちろんあります。

 

おちこんでしまうことだってきっとあるはずです。

 

そんな時に一番大事なことは、どんな「言葉」を子どもにかけるのかが重要なポイントのなります。

 

そしてさらに、答えを言わずに気持ちを整理していくことが大事です。

 

保護者の方の関わり方は子どもたちの未来を左右します。

 

目標の入れ替わり、言葉がけ、どうしたらよいかの導きを是非大事にしてほしいと思います。

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